上越市三和区の恵まれた自然環境の中で育まれ誕生した青酒「雪中梅」。
先代の弛まない努力と技によって、新潟幻の銘酒として、現在も根強い人気を誇っています。
そんな中、時代の凄まじい変容によってお酒を取り巻く環境も大きく変化し、全国各地で様々なスタイルの日本酒が誕生し注目されています。
世代が変わっていく中で、将来を模索した時に、どのようなお酒が取り上げていただけるのか、
蔵元も酒屋も悩み続けました。
今までのクラシカルなスタイルのお酒も、大切に醸し上げながら、現代のコンセプトにあった、
全く新しい雪中梅を打ち出したい、そう願っていました。
そんな中醸造元である丸山酒造場では、2022年10月より醸造責任者が内山杜氏に引き継がれ、味の模索が始まりました。
果実のような香り、瑞々しく、爽やかで、雑味のない、上品な甘さ、美しい酸、後味のキレ、食事に寄り添う、
それら全てが、バランスよく調和された飛び抜けて美味しい酒を目指しました。
方向が決まった丸山酒造場では、若き内山杜氏を中心に蔵元が一つとなりそこに向かって、ひたすら歩み続けました。
そして2024年2月、今までにない新しい雪中梅が誕生しました。
それが「雪中梅 essayer「せっちゅうばい エセイエ」です。
エセイエとは、フランス語で「〜試す」という意味。
試行錯誤を繰り返しながら、新しい世界に変容していく、雪中梅の姿に重ねたネーミングとなりました。
更に新たなデザインを、地元上越で活躍し将来を担う若き酒販店が手掛けました。
2024年3月13日より生酒タイプが、発売となります。
720mlのみの販売で、1980円税込となります。
雪中梅の若き杜氏と、地元上越の若き酒販店が、手を携えて生み出された新時代の酒をぜひお試しくださいませ。
味わいは、品格のある華やかな香り、雑味のない滑らかで透明感のある柔らかな口当たり、
和三盆を思わせる上質な甘さと、上品な酸味が全体のバランスを整え見事な融合を
感じさせてくれます。
食に寄り添う実に美しいお酒です。
【お酒の基本情報】
◆精米歩合:50%
◆ アルコール度数:15 度
◆保存:通常商品
◆発送:通常便
数に限りがありますので、売り切れの際にはご容赦くださいませ。
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